はじめに
PoC で動いたものを本番で使い続けるには、品質以外の準備が要ります。次の項目を、お客さまと一緒に確かめます。
権限とデータ
AI やエージェントに与える権限は、必要最小限にします。データの扱い(学習に使われない条件、保存期間)を、お客さまの社内規程と照らし合わせて説明できる状態にします。
監視と品質
入出力やエラーのログを残し、品質を定期的に評価します。プロンプトやモデルを変えるときは、評価用のデータで品質が落ちていないかを確かめます。
費用
利用量と費用を毎日確認できるようにし、予算を超えそうなときに通知が届くようにします。
障害と引き継ぎ
モデルや外部サービスが使えないときの代わりの手段と、AI が判断できないときに人へ引き継ぐ流れを決めておきます。
モデルの更新
モデルには提供終了の予定日があります。使っているモデルの予定日を確認し、新しいモデルへの切り替えを計画に入れておきます。
確認すること
- 権限を必要最小限にしたか
- データの扱いを社内規程と照らし合わせたか
- ログと品質の定期評価の仕組みがあるか
- 費用の上限と通知を設定したか
- 障害時の代わりの手段と、人への引き継ぎを決めたか
- 使うモデルの提供終了予定日を確認したか
- 利用者への説明・研修を用意したか
公式の情報
2026年10月7日時点の公式の情報をもとにしています。内容は更新されることがあるため、最新の版を確かめてください。