はじめに
OntoBricks は、Unity Catalog のテーブルを、たどって調べられるナレッジグラフ(もの同士の関係を網の目で表したデータ)に変えるツールです。Databricks Labs のプロジェクトとして、GitHub で公開されています。
何をするツールか
「顧客」「契約」「製品」のような業務の概念と、その関係(オントロジー)を定義し、それを Unity Catalog のテーブルに結びつけて、ナレッジグラフを作ります。できたグラフは、画面でたどって見たり、AI エージェントから MCP で使ったりできます。
ワークスペースの中に Databricks Apps として置いて使います。
正式な製品ではない
Databricks Labs のプロジェクトは、試すために公開されているもので、Databricks による正式なサポートや SLA はありません(README の記載)。ライセンスは Databricks License です。お客さまに紹介するときは、この点を最初に伝えます。
Genie Ontology との使い分け
Genie にデータの質問を正しく答えさせたいだけなら、まず Databricks の正式な機能である Genie Ontology と、Unity Catalog のセマンティクス(メトリクスビュー・Pages・Domains)を検討します。
もの同士の関係を何段もたどる問い合わせや、業界の標準のオントロジー(金融・医療・製造など)を使いたい場面で、OntoBricks を検討する、という順番が考えやすいと思います。
確認すること
- 正式なサポートがないことを、お客さまと共有したか
- Genie Ontology で足りないかを先に検討したか
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公式の情報
2026年10月9日時点の公式の情報をもとにしています。内容は更新されることがあるため、最新の版を確かめてください。