はじめに
Claude には性能と速さ、料金の違う複数のモデルがあります。お客さまの用途に合わせて選び、費用の見込みを示せることが、提案の第一歩です。
現行のモデルと使い分け
公式の案内では、迷ったらまず Claude Opus 5.5 から始めるのがすすめられています。長時間のコーディングや知的作業に向いたモデルです。
Claude Fable 5.1 は、難しい推論や長時間かかるエージェントの作業向けです。Opus 5.5 で評価して足りないときに検討します。
Claude Sonnet 5.5 は速さと賢さのバランスがよく、Claude Haiku 4.5 は最も速く、安いモデルです。大量の分類や抽出など、件数の多い処理に向きます。
料金はトークン単位
料金は、入力と出力のトークン数で決まります。100 万トークンあたりの基本料金(入力/出力)は、Fable 5.1 が 10/50 ドル、Opus 5.5 が 4/20 ドル、Sonnet 5.5 が 2/10 ドル、Haiku 4.5 が 1/5 ドルです。出力のほうが入力より高い点に注意します。
すぐに結果がいらない処理は、Batch API を使うと半額になります。同じ長い前置き(システムプロンプトや資料)を繰り返し送る場合は、プロンプトキャッシュで入力の費用を大きく下げられます。
費用の見積もり方
「1 件あたりの入力トークン数 × 件数」と「1 件あたりの出力トークン数 × 件数」を出し、それぞれに単価を掛けます。実際のデータで数件試し、使ったトークン数を測ってから掛け算すると、見積もりの精度が上がります。
最初は高性能なモデルで品質を確かめ、評価を見ながら安いモデルに切り替えられるかを試す、という順番が現実的です。
公式の情報
2026年10月7日時点の公式の情報をもとにしています。内容は更新されることがあるため、最新の版を確かめてください。
- 公式ドキュメントモデルの概要(Models overview)(新しいタブで開きます)
- 公式ドキュメント料金(Pricing)(新しいタブで開きます)Batch・キャッシュ・長いコンテキストの料金も載っています
- 公式ドキュメントモデルの選び方(Choosing the right model)(新しいタブで開きます)