はじめに
Claude にお客さまのシステムを使わせるときは、ツール(関数)を定義して渡します。ツールの切り方と説明の書き方で、正確さも安全性も大きく変わります。
ツールの仕組み
ツールは名前(name)・説明(description)・入力の形(input_schema)で定義します。Claude はツールを使うと判断すると tool_use を返すので、アプリ側でツールを実行し、結果を tool_result として返します。
何をツールにするか
お客さまの業務の単位で切ると、Claude が選びやすくなります。「API を1つずつ全部ツールにする」より、「顧客情報を調べる」「注文を作る」のように、業務の言葉で分けます。
読み取りと書き込みは別のツールに分けます。読み取りは自由に、書き込みは確認付きに、のように扱いを変えられます。
説明は具体的に書く
description には、何をするツールか、いつ使うか、いつ使わないか、入力の注意点を書きます。Claude はこの説明だけを手がかりにツールを選びます。
結果は信頼できないデータとして扱う
Web ページやメールなど、外部から来た文章をツールの結果として渡すと、そこに紛れた指示(プロンプトインジェクション)に従ってしまうおそれがあります。重要な操作の前には、人の確認や、決まった条件のチェックを挟みます。
確認すること
- ツールを業務の言葉で切ったか
- 読み取りと書き込みを分けたか
- 説明に「いつ使うか・使わないか」を書いたか
- 書き込みの前に確認を挟んだか
公式の情報
2026年10月7日時点の公式の情報をもとにしています。内容は更新されることがあるため、最新の版を確かめてください。
- 公式ドキュメントツールの使い方(Tool use)(新しいタブで開きます)